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人気物件のスペック診断【パークハウス ザ ガーデン:その1】 

ご覧いただき、ありがとうございます。


今回診断する物件は「パークハウス ザ ガーデン 」。

最寄り駅は京王線柴崎駅となります。

周辺環境の良さも手伝ってか、かなり人気のようですね。

ただ敷地内に土壌汚染があった、という情報があります。

もちろん土壌改良済みでしょうが、

ディベロッパーがOAP(大阪アメニティパーク)レジデンスタワーで

土壌汚染問題が発覚した三菱地所ということもあり、

一抹の不安が残ります。

もっとも、先の件で社会的に大きな批判を受けたことや、

「パークハウス ザ ガーデン」の敷地は東京電力所有であったことなどは

考慮してもいいと思います。


先ほども述べましたようにこの物件、かなりの人気で、

しかも一部の住戸はすでに抽選が終わっているようです。

今から当物件の購入を検討される方は少ないかもしれませんが、

別物件を検討されている方にも

参考になると思われるポイントが多々ありますので、

チェックしてみます。


では、各項目を見ていきましょう

なお診断は、いつものように基本的に物件のウェブサイト上に

掲載されている情報に基づいて行います。




■用途地域 → 未確認
<コメント>
なぜか、ウェブサイト上に未掲載です。

敷地だけでなく、周辺の用途地域の確認もお忘れなく。



■性能評価書 → 未確認
<コメント>
用途地域同様、掲載されていません。

三菱地所のHPでは、性能評価よりもさらにチェック項目を増やした

「チェックアイズ」という独自の物差しを導入していると紹介しています。

試みは評価すべきだと思いますが、

チェックする側とされる側がいずれも

三菱地所の人間であることが気がかりです。

前提として第三者による性能評価を受けているのかもしれませんが、

内側に向いた視線と「三菱」という名前から

つい最近まで世間を騒がせていたあの問題を連想するのは

私だけでしょうか。



■構造
 ・アウトフレーム工法か? → No
 ・逆バリ工法か?     → No
 ・地震対策        → 非免震

<コメント>
サイト上に掲載の図面を見る限り、

バルコニー側はアウトフレームとなっていますが、

外廊下側は室内に柱の出っ張りがありますので

Noとしました。

逆バリ工法については、「あえて採用しなかった」

という印象を受けます。

住戸内から南側の眺望を楽しめるように

バルコニーの手すり高さまでの部分を

ガラスなどの透過性の高い素材で仕上げたい

という設計意図があるのでしょう。

逆バリ工法となりますと、

この部分はコンクリートなどになってしまいますので。

逆バリとしなかったことで「開放感」を得ることができますが、

「プライバシー」が欠けることにもなりますので、

どちらを重視するのか、それぞれの価値感次第になります。

また、順バリ工法としたためバルコニー側のサッシュは

天井近くまでの高さを確保できていません。

視界という点ではマイナスになりますが、

採光という観点からすれば、約2mの幅がある上階のバルコニーが

ひさしのようなって光を遮るため

梁があってもさして変わらないということかもしれません。

逆バリ工法にもメリットとデメリットがあります。

設計者はこの敷地の特性や全体プランから

逆バリ工法は適切ではない判断したのでしょう。


地震対策については、よほど地質がいいのか

直接基礎となっています。

しかし、内閣府が2005年10月19日に発表した

表層地盤のゆれやすさ全国マップ

によると、「ゆれにくい」とされているエリアではありませんので、

免震技術を導入して欲しかったと思います。




■天井高 → 未確認

<コメント>
物件のウェブサイト上では確認できませんでした。

さきほどもお話ししましたように

「開放感」を重視して設計されていると思われるマンションなので、

リビング・ダイニングでは少なくとも2,550mm、

できれば2,700mmくらいは確保されていてほしいところです。

なお、天井は将来のリフォームなどを考慮した

二重天井になっています。




【上記は2005年11月7日現在のWebサイトに掲載されている内容に基づきます。また、数値などは正確であるように努めていますが実際と異なる場合もあり得ますので、購入を判断される際には必ずご自身でご確認のうえ、ご自身の責任でご判断ください。万一、当ブログの情報に基づいて何らかの不利益を被られても当方は一切の責任を負いません。】
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